吉田 健太

DIYアドバイザー

元塗装職人・DIYアドバイザー。建築塗装の現場で10年の経験を持ち、プロの技術をDIY向けにわかりやすく伝えます。

吉田 健太の記事 (6)

トラブル解決

門扉やフェンス、物置の鉄部は、塗り直しても数か月で赤いサビが浮くことがあり、その成否は塗装そのものより下地処理で決まります。鉄のサビには進行する赤錆と、緻密で安定した黒錆があり、現場で200件以上の戸建鉄部を見てきた経験でも、塗り直してすぐ剥がれる依頼の多くはサビ落とし不足か脱脂の省略でした。

トラブル解決

余った塗料・ペンキは、水性でも油性でも液体のまま自治体のゴミに出せず、排水口へ流すのも厳禁です。外壁塗装の現場でも、塗り終わったあとに残る塗料の処理は毎回ついて回る問題で、固化剤の量を読み違えて足りなくなった失敗や、油性を吸わせたウエスが翌朝ほんのり温かくなっていてヒヤッとした経験が、

素材別塗装

珪藻土は、藻類の化石が堆積した土を主成分にする塗り壁材で、漆喰は貝の化石由来の消石灰を主成分にする材料です。室内の塗り壁DIYでは、この2つの違いを最初に押さえるだけで、仕上がりの質感と作業の難易度がぐっと見えやすくなります。

素材別塗装

金属塗装は、見た目を整えるだけの作業ではありません。鉄はサビを止める段取りが外せず、アルミは塗料を食いつかせる下準備を省くと、同じ「金属」でも結果がまるで変わります。

外壁・屋根

ベランダや屋上の「防水塗料」を選ぶときは、まず今ある防水層がFRPウレタンシートコンクリートのどれか、そして傷みが表面だけなのか防水層本体まで進んでいるのかを見極めることが先です。

塗料ガイド

屋外の鉄部補修は、門扉やフェンスのような広い面なら『1液ハイポンファインデクロ』や『エポサビα』のような液体タイプの変性エポキシ系を軸にして、格子や蝶番まわりの細部は『アサヒペン』やカンペハピオのスプレーで拾うと、作業の段取りが崩れません。